北海道1周 - ゆるぽた赤カメラ
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赤カメラ

Author:赤カメラ
長距離耐久型自転車乗りをテーマにカメラマンしています。
2018AH2400
2019PBP達成
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Photographer an endurance cyclist

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北海道 走行最終日

苫小牧~函館までは、大体1週間前にFlecheで走った

参加者達は皆、とっくの昔に家に帰っている。

そんな中、まだまだ北海道に居る。

苫小牧の滑走路の様な国道を長々と走っていた。

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残り270km

出発時刻も午前9時を回っていた。

日の出から既に5時間が過ぎている。

もう、急ぐ必要が無くなったので悠々と走る。

札幌ー留萌間で雨に降られて以来、初めて雨が降りそうな予感がする。

念のため、レインウェアを外側にして着ておき、一眼レフをビニール袋で覆ってカバンの中にしまった。

案の定、雨が降ってきて、ムシムシした状態の中疾走する。

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本当に最後の日に容赦がない。

北海道の路面は、何度も言う様だが、路面に大穴が空いてる事が多い。

その中に水が流れ込み、穴と認識できずに突っ込む事がある

と、Flecheリーダーに教わってた事を思い出し、慎重に走り進める。

ここに来て、初めての追い風を味方に、1900km地点なのに時速30kmは軽く踏んで出る

ただ、雨の時は、ウエアが濡れているので、店に入るのに凄く気を遣う。

補給食も相変わらず何でも食べる。

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お店の中でしばらく雨をやり過ごすと、今度は急激な猛暑の中、峠越え

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泥がはねたせいで、せっかくのオニューのデュラエースがご覧の有様だった。

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一応手で落とせるだけ落としたけど・・・・いやぁ・・・

内浦湾の対岸に駒ケ岳

その裏に函館がある。

海の対岸とは言え、目に見える範囲にゴールを捉えた。

最後だ

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峠を下り、最後の気持ちいいストレートの道路を走り狂う。

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国道5号とぶつかり、長万部に

ここで食べたのは1週間以上前の話

旅の始まりの方、実は不安の方が大きかったなぁ・・・・

既に1950kmを回っていた。

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長万部を越え、八雲町 森町で日没を迎え、丘を越えれば、函館が見えて来る。

だいぶ南下してきて、道南は桜が満開になっていた。

そういえば、家に居る頃は、桜なんかには目も暮れず仕事とブルベをして来た。

元の生活に戻るんだなぁと、急に本当の現実に帰って来た。
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そして、この旅最後のセイコマのホットシェフを食らう。

最高!

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最後の山を下り始めると、函館の夜景が目に入って来る。

やっと帰って来たと安堵した。

市街地に入り、一気に冷えた空気を進むと、スタート地点であり、ゴール地点の函館駅

ゆっくりと、走り、「帰って来たよ~~~~~」と足を地面に降ろし、自転車を立掛け、膝をガックリと落とす。

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喜びより、脱力感が強かった。

一応記念撮影をしてみるが、全然顔が笑ってないw

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走行距離2079km
獲得標高12782m
タイム 7日17時間だった。

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その後はヨロヨロと走り、吉野家で補給をしっかり取り、始発の函館本線から新函館北斗駅に辿り着き

ゆっくりと白い恋人をビールで流し込むのでした。

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たまらないこのひと時。。。。。。






2017/08/07(月) 18:49 | コメント:0 | トラックバック:0 |
7日目の朝 既に朝日が昇った8時に目が覚めた

これから根室から襟裳岬経由の苫小牧の500kmを走る

大体信号が無い東京から大阪を走る様な物だ

北海道

通常のファストライドなら1日で走るが、1350kmの疲労を持った状態だと1日半で走るのがやっとだ。

連日、宿泊でゆっくりとし過ぎ問題ではあるが、まぁ回復した分走れば良い

タイヤの空気を入れて1週間経つのでそろそろ携帯ポンプを使っておこうかと、ポンプを見たが、先端が壊れてた・・・・

ダメじゃん!!!と急に今までの走行が怖くなった。

最寄りの自転車屋さんを探すと、釧路に1軒スポーツ系の自転車屋さんがある事が分かった。

根室から丁度100km

まぁー・・・・大丈夫でしょ

根室へ向かって走り始めた。が、気が動転してたのか、補給食が不足していたと思う。

走れど走れど向かい風

この1300km余り ずっとコレだ。

逆回りの方が良かったんじゃない??と思ったりする。

でも、道は正直に直線を私に見せつけて来る。

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そんな中ヘバってダメだと思った時にオアシスは突然現れた。。

食べ物屋さんだ!!!

思わずそのオアシスを訪ねる。

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北海道で何度か贅沢をしては、「贅沢だー贅沢だー」と贅沢を謳歌する。

もしかして、何でもかんでも言ってるのではないか?と思うと否定できない。


再び、腹と気持ちを切り替え、向かい風に挑んでみる。

厚岸へ辿り着き、風光明媚な町を横で見ながら走る。

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横を根室本線が駆け抜けていく。

そこを着実に走る。

車から「赤カメラさああああああん!がんばれえええええ」と応援された

心が折れそうな場所で応援してくれたのが凄く有りがたい

北の大地の友が心を後ろから押してくれる。

マダマダいくぞおおおお!


でも、現実というのはやはりというべきか、非情だと思う

根室から100kmの釧路に辿り着く頃には日が傾いていた。

やっと自転車屋PAZさんへ辿り着く。

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空気入れの購入と、空気入れをさせてもらう。

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前輪が6を切っていた事に苦笑い

8日前に8まで入れてて正解だったかもしれない。

ポンプも手に入り良かった良かった。。。。

釧路は大都会

山岡家もあればマックだってある!

文化圏だ!最高だ!

地平線も好きだけど、改めて、日常的な文化圏の有難みを痛感した。

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やったーマックだああああああああああ

ここで全力の暴食をした。

日が完全に落ち始めの頃、釧路へ手を振りバイパス沿いをまた淡々と進む。

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しばらく走り、最終調整をコンビニで済ませ、いよいよコンビニさえ無い道を進む

漆黒の中、海沿いに出る。

月の出る時間が長くなってきて、今日の月没が3時頃だそうな

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今までの夜の中で比較的暖かい14度なのもあって楽に足が動く。

目の前を急ブレーキを掛ける車   その前にはキツネの姿が

こういう光景も日常茶飯事なのが北海道だ。

狸が居れば向こうよりコッチが驚く。

アニマルに囲まれ丘陵を登ったり下ったりを繰り返す。

ナウマン国道と呼ばれる道を走るが、誰も居ない。

湿地のど真ん中だ。

何十キロも進むと突如、灯りが見えた

信号機だ!!!!!

その明るさに心が動く

信号機の灯りにとても感動して通り過ぎる

また闇をえっちらおっちらと走る

やっと広尾の24時間のセブンに辿り着く

誰も町に人影が無い中、セブンのお兄さんと談笑し、補給を取り、座ったまま仮眠して朝焼けを小一時間待つ

再出発する頃、空気がひんやりとしていた。

そこに、朝日が出てきて1日が動き出す熱を感じる。

8日目の朝だ
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日の出と共に、襟裳岬前の山々を抜けるトンネルを何度も通り抜け、そこで昨日買ったチーズバーガーを食べる。

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胃が少し満たされ襟裳岬への一押しになる。

少ずつ前へ進み襟裳岬に辿り着く。

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関東から北海道に移住したライダーの人と話をしたりした。

襟裳岬から海沿いを走れば苫小牧

相変わらず力なく登坂する。

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5月なのに気温が25度を越え、暑い中暑い恰好をして走るものだからすぐバテる。

襟裳の西側はセイコマが何件もあり、苫小牧に近づく程多くのセイコマが並んでて助かる。

わかめの生産地の様で、わかめを干す人達が多かった。

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崖の脇を走り、丘陵を越え

馬の繁殖施設を横目にする。

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1年以上前に日高線が大雨の影響で営業停止となっている。

鉄道は宙に浮いた状態だった。

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とある地元の人が多いラーメン屋さんで食事

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隣では地元の人が店主と雑談

それに相槌を打つ私という構図

子供が高校に進学し、早起きをしないと大変だという事らしい。

何しろ日高線が復旧せず、通学にバスで1~2時間片道で掛かるというそうな


資本主義で、都市に人が集まり、田舎が廃れる

1次産業がボロボロになり、今では2次産業も失われた20年とか言われてボロボロになり、3次産業だけが活発な世の中

大学に通えるのが当たり前の環境で育った現代っ子

その中、北海道で出会った人達

それぞれの人達の生き方に走る事で気が付きはじめた。

埼玉の人は幸せか?
北海道の人は幸せか?


そんな事を考えるのでした。

日が暮れて、苫小牧に辿り着く

1818km地点 ビジネスホテル はちのへ へ辿り着き、風呂に入り、ビールを軽く一杯飲み、つまみを食べつつ眠るのでした。

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2017/08/07(月) 00:06 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 朝6時頃

ゆっくりと乾燥機から荷物を取り出し、前日に買った食事を口へ頬張り

出発する頃には朝の8時

久しぶりのベット、そして10時間の大休憩が疲れた体をとことん回復してくれる。





今日は200km先にある根室へ向かう

知床横断道路が朝になって片側のみ通行可能だそうだ。

横断できないと100km以上の相当遠回りする必要が出て来るので、南にあるショートカットで、根北峠を越える事にする。


網走を海沿いに出て、網走本線と海を並走すると、知床の山々が見えてきた


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右手には湿地帯が有り、道は真っ直ぐ

とても走っていて気持ちが良い陽気だ



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途中道の駅「はなやか」に寄る

飲み物を走行開始直後からガンガン飲み、ここで補填した。

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そろそろお土産のカニを買おう



常呂産毛ガニ・・・・

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タラバカニより身が小さく、味が非常に美味な毛ガニ

大きさで4000~7000円+送料関東1500円

生だと家で処理できないので、茹で(無料)で発送

帰宅後の夕食で食べれる時間に設定して送った。



良いお土産が買えた。 家で4人でボチボチ食べたけれど最高だった。

本当に毛ガニの美味しさに魅了された。

斜里町市街地まで50km

間で道の駅にも寄ったので相当近い様に感じた

ここから根北峠へ方角を変える。

斜度1%程度を只管登って行く。

全然緩い道だけれど、24時間前のオホーツク北部と違って異様に暑い

バラクラバをサドルバッグにしまって、淡々と登り進める。

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隣に渓流と残雪が残る中斜度が割り増しになり、ボトルの中がすっかり空っぽになる。

正直、渓流の水は飲めるレベルだと思うし、脇にある雪を食べたい・・・・

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そして、山頂


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しばらく休憩してると、峠を何度も何度も攻めてるバイク乗りが何回か目の前を過ぎていく。

楽しそう



峠を下るが、そこまでスピードを出さない

流石に北の大地特有の路面の粗さがタイヤに引っかかる。

怖い

標津町に辿り着き、北方国後島が見えて来る。

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今でも、この地では静かな領土戦争が起こっている。

看板には、「返せ!北方領土」と書かれた反射材が使われた看板が所々に見て取れる。

実際に現場に来ると、その想いが見える。



そして、漁協ではこんなスローガンが

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自転車乗りだって身に着けてるオレンジベストは必須品でございます。

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根室が見えてきましたが、後50km近くあって、さらに納沙布岬往復が50kmコース

今日中に往復しておけば、明日から500kmのコースを2日間、只管走るだけだ。。


既に1200kmを越え腰が痛い

リュックの物を極力サドルバッグに入れまくって、腰の痛みを軽減させる。


国道44号 根室ー釧路の道へぶち当たるまで、サバンナを進む


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国道へ出ると、JR根室本線が走ってる

最悪輪行ショートカットが出来るので、帰宅の保証が出来る。

そうなれば、もうこの旅も終盤だなぁと感じる。

1250km地点根室に辿り着く時には味覚が全くもって機能していなかった。

根室に辿り着き、もうゆっくりと栄養補填食に切り替える。

いや、栄養なのか?これ


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味覚が壊れたときは、納豆を食べるのが一番だ!と、「喰いタン」でも言ってた

実際食べてみると見事に味覚が復活するのが解る。

根室グランドホテルに辿り着き、宿の鍵を貰った後、納沙布岬へ時計回りに回る事に。



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夜の草原の中、虫がギーギー鳴いている。

所々で灯りがポツンポツンとありその下を潜る。

納沙布岬の灯りが見えて、最東端の納沙布岬灯台・・・・・

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1300km地点

我、最東端に辿り着く。

最北端から2日 出発からだと4日12時間程度掛かった。

根室市街地へ南から帰る。

根室グランドホテルに入る前に一回食事とアルコールを買い、ホテルの中でボチボチ飲んで寝た。

早起きできるかな・・・








2017/08/06(日) 22:02 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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