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赤カメラ

Author:赤カメラ
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カレラ フィブラevo 2017

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18-35mmF1.8HSM
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twitterID @akacame
旅に出る際は休憩中に一眼レフの画像をアップしたりしてます。

大阪東京23時間59分48秒
ブルベSR取得(22歳)
大間埼玉1000km73時間
北海道1周2000km 7日18時間
SR600

 
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今年は不作だ

というのも、西日本を中心とした大雨で被災した四国や岐阜

去年のくれに被災した元白根山の噴火に伴う渋峠通行止め

これに伴い、国内のSR600は全てが通行止めという状態になった。



っていうのは後付けの話で、実際は2月辺りから凄く興味があったコースが1本あった

国内最強のキャノンボーラーhideさんが提供する非公式 非認定の完全自己満足

SR600IH(伊豆半島)

DiOZlNLUwAAmYHp.jpg

比較的コンビニに恵まれているコースではあるものの、やはり獲得自体は1万mを越えている非常にエキサイティングなコースだ

そして、私事ではあるのですが

「「自分が絶対利用しない様な道が多数収録されている」」

大事な事「自分が絶対利用しない道」 

うまい具合に峠同士がアッセンブリーされていて、通過時間によって絶景が見れる様にもなっている。


スタート 0km 東京都あきる野市 武蔵五日市駅

スタート前に駅前にあるセブンイレブンで朝食を軽くいただく。

既に気温は30度を超え連日の猛暑で既に頭がおかしくなっている。

いや、まだ午前6時半なのだけれども・・・・・


7時ジャストに開会の言葉をtwitterへアップして出発

ローディー達には大人気の檜原村へ向かって走る。

前を走るのはピストのおじ様

しばらく付いていけるものの、直ぐに引き剥がされる

朝早くに走ってる人は””そういう人達だ””

全然付いて行けないや・・・・・

心拍は160bpmを回っており、ペースダウンした。

南秋川渓谷の夏の強い緑の葉の下を潜り抜け段々標高を上げていき、180度に折れ曲がるカーブを登る

_MG_6442.jpg

からの猿!

さる

走っている最中、東屋の下に水道を発見し、思わずそこで首から水を掛ける

身体が本当に熱い

体内を冷やしながら走る工夫を怠ると、ヤバイ

峠に入ったのに気温が34度を示していた。


写真を撮っては登って行くスタイルで身体が熱でパーにならない様にして登り進める


PC1 42km地点 獲得標高1547m 山梨県 鶴峠

_MG_6449.jpg

この辺りはまだアジサイが咲いていた。

確か西東京BRM602の諏訪湖600で西東京で咲いてたアジサイと比較して1カ月半ほど季節がズレてるなぁと思った。

すぐに峠を下り柳沢峠の道に出た。

ここから約700m程登って行く

先々週にろんつく食団の活動でよくわからないけど柳沢峠に上ったばかりだ。

明るい峠をえっちらおっちらと登って行く。

標高1000m台に入り、トンネル内はヒンヤリとしていて気持ちいいいと惜しむ事無く突っ走る

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柳沢峠の脇を多摩川の最長源流が流れている

ダイブしたい ダイブしたい・・・・・

ただ、さすがに1470mの峠だけあり気温は30度に下がっていた。

ヒルクライムの風量だと、もっと低い方が良いのだけれど・・・・

PC2 74km地点 獲得標高2900m 柳沢峠

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ここから1000m程下る・・・・

最初こそキツイカーブだけれども、緩い道になり天空を掛ける橋を走る。

_MG_6458.jpg

この道を快調に駆け抜けていくと次第に熱風が顔に当たる

まるでドライヤーを前面から押し付けられてる様なそういう感じ。

間違ってない 何しろ手元の温度計は38度を回っていた。

そして、甲府に入った時、手元の温度計は41度を回っていた・・・・・・・

なんてこった

とは思ったけど、まあ冷静に自販機で買った冷水を首から流した。


(水を首からじゃばじゃばかける事自体さっき初めてやったっていうのに、慣れで冷水をかけてしまった)

効果抜群ですぐに体温が引いたのを感じた

登れる!登れるぞ!とすぐ山を登り始め、暑い盆地から退避する。

御坂道を登り河口湖から富士吉田へ出た所に次のPCがある。

PC3 123km地点 獲得標高4500m 河口湖セブンイレブン

ここまでハイテンションで登り進めていたけれども、既に4500m程度は昇っている事に気が付く

たぶん、テンションが高いのは暑さでおかしくなっていたからに違いない

そう自分に言い聞かせ夜間に向け伊豆のどこらへんまで刺すかを検討した。

IMG_1546_R.jpg

昔、先輩ランドヌールが飲んでたしじみ味噌汁・・・・・


富士みちを下り、途中道志道へ続く峠を越える 途中にPC4の道坂トンネルがある

ここは自分では絶対引かない峠だとワクワクしながら進む

PC4   145km地点 獲得標高5080m 道坂トンネル

なんか今まで見たPCの中で断トツで魔方陣みたいなPCだった。

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ここを抜けると凄いカーブの数を抜け道志渓谷に出てすぐの所に道の駅どうしがあったので立ち寄る

何故か腹の具合が悪く、食欲がある状態だった。 食欲に負けてるだけだと思う・・・・・

少し塩気に負けてる品目だったけれども、お蕎麦をチョイス

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ちなみに普段は5時半に駆け込めばセーフ

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ここで、ルート設計者のhideさんから「山中湖に沈む夕焼けのパノラマに間に合うのか!」のメッセージがっ

オッ

食べたらすぐ行動開始 足に力が入る

道志山頂から次の山のてっぺんのパノラマの事を言ってるのだと思う。

たぶん間に合う

既に5000m登った脚だけれども、何故か出そうと思うと200W程度は感じ的には出てる

心拍も150と安定している。

いける

そう感触があった。

道志道は気温28度と30度を切っていた。

1100mのどうしを越えすぐ三国峠へと方向を変えさらに登る。


そして、日の入り時刻を回った直後に大パノラマが広がっていた。


hideさん曰くSR600IHの大絶景 

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湿った空気が空に反射して茜色に染まる中、富士山と山中湖のコラボが強く頭の中に焼け付く

ここで日が落ちるまで眺めていた。


ここから御殿場までは下り700m程を斜度11%などと凄い激坂を下って行く。

夜の街並みが煌々と

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御殿場で補給を整え、沼津までゆるゆると下る

海沿いに出るまで脚を使わない区間が続く。

沼津では有名なファミリーマートで補給食や携帯食等を整え、伊豆いちに臨む。

夜の八景島シーパラダイスを過ぎすぐ山へ向かって登る。

雲があったりして撮影し難いけれども、天の川が見える。

IMG_1574_R.jpg

再びここから登って行く・・・・

夜の道を道路脇でガサゴソ言ってる

少し雰囲気あって良い感じ

PC4 238km地点 獲得標高6500m 戸田

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山道を下り道の駅くるら戸田があったので寄って携帯カロリーメイトで補給をしながらのんびりと時間を使う。

眠気度合的には1時間仮眠をする事にした。

siriに1時間で起こしてくれる様に言って睡眠・・・・

起きたら再びカロリーメイトで補給

なんとなく口を動かすと頭が冴える

再びロースタート

恋人岬で男が一人で記念撮影


我ながらシュール

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そして、この時間帯に蒸し暑さが襲う

今日もなんかヤバくなりそうだ。

手短なコンビニでアイスコーヒーを飲むと、渋みと苦みが両方一気に襲ってきて完全に頭が覚める

この飲み物ヤバイ

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静かな朝が港町を照らす

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しばらく海沿いの丘陵を越えまくる。

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古き良き隊道を潜り、山上の海沿いを走り

西伊豆を堪能しまくる。

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不意に路地へ入り、大きい駐車場に出るとそこが石廊崎だった。

PC6 320km地点 獲得標高8590m 石廊崎

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深い入り江

なんか凄く神秘的な場所だった・・・

そういえば、グアムのウマタック湾を思い出した。

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そろそろ塩分が欲しい等と思い始め、近くのコンビニで梅干しやらこんな暑いというのにカップラーメンに手を染める。

ぎゃあああああウマイウマイウマイ

と食す。


下田まで来た頃に・・・・・・

「あぁ・・・下田駅 駅がある・・・・これ乗っちゃえば帰れるじゃん」等と思い始めた

24時間が経過した頃に辛みが出て来る。

今回の強い辛さの原因が暑さだ

脚が痛いとかじゃなく、眠気が飛ぶ程暑い事

細かくコンビニで2Lの水を買い一気に体を冷やし、氷をボトル内に入れまくって対応していく。

これから天城越え 初めての道で、特段DNFの理由は無い 辛いけど厳しくは無い・・・・

結局登り始める。

2日目に突入したせいで汗も酷い

身体がなんかベトベトしてる気がする。(水で流しまくってるけど)

日焼け止めクリームもベトベトの原因の1つかもしれない。

なんか気持ち悪いいいいいいいいいい!


贅沢言っていると、温泉という誘惑の文字が目につく。

この暑さを室内で過ごすのは幸せかもしれない。

とか思いつつ、天城へ登る。

気温は36度 影があったら入り込んで休憩 その先に影があったら入り込んで休憩

そう登らないと、ヒルクライムで発熱した熱が逃げない。

ジワジワと登って行く。

有名なループ橋に辿り着いた。

初だけどこれスゴイ

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丁度持ってきたaps-c用11mmレンズがジャストフィットする。

たぶんこういう時に後悔しない為に一眼レフというお荷物があるのだと思う 良い








途中お土産屋さんがあったので即駆け込む。

アイスを購入する

おいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしい

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外の気温はこの日最高の38度を記録した。

PC7 366km地点 獲得標高9960m 天城峠

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これ急いで下っても暑いだけだし、日中をこういう場所でダラダラしたい。

そう思い、木陰で少し仮眠を取る。

なんか気持ちいい・・・・・

傍から見たら、峠の山頂まで自転車で登って来た変態にみられるだろうか・・・・?

ふーむ・・・・・


国士峠に入り、なかなかデンジャラスな地層を見ながら走る。




日陰を走れるのが凄い救いだ

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その先に良い感じの橋と観光客が居たので寄ってみると、有名な筏場のわさび田があった。

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知ってる、この間テレビで見た。

上に覆いをして、水温が上がらない様にしてワサビを育ててるんだよね(*´ω`*)

それにしても水が綺麗だ


山を下りながらこのワサビ畑としばらく並走する。

再び丘を登ると伊豆スカイラインの見慣れた入り口があった。

車で通った記憶がある。

その先へ走ると竹藪の峠とはまた趣がある。

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そして切通の山頂のすぐそこに峠の看板が現れる

PC8 395km地点 獲得標高10580m 冷川峠

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ここから伊東まで下りを堪能する。

伊東まで出てしまえばもう地元の様な物

熱海 湯河原と駆け抜ければ良いっ

せっかく山のライド成分が多いのだから海鮮系を食べようじゃないか!

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良いっ(¯﹃¯*)


湯河原から椿ラインへ進路を取り、初椿ライン

ゆっくりと登って行くと次第に日が暮れ始め、山頂では真っ暗+霧が出て来た

でも、なんか心地いい涼しさだ

夏季にこの時間ここでトレーニングできれば強い体を作る事が出来るのではと思った。

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なかなかゾンビが出そうな雰囲気の中、少し下ると国道1号に出て、芦ノ湖のセブンイレブンがあった

キャノボの時は寄る暇さえ無くあっけなくスルーしたのを思い出し、寄る事にした。

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ここで通年販売中のおでんをチョイス

良い

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大根染みてて良いよー 汁美味しいよおおおおおおお

芦ノ湖の北側を抜けて御殿場の方へ降りるルートになってる。

観光地の為、意外と明るい山道だ(憤怒)

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先生 凄く先の方が見えてしまってます・・・・

PC9 483km地点獲得標高12947m 御殿場

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午後11時を回りそろそろいい加減 風呂に入らせてくれえええええええええ(明日電車に乗って帰るのもあるのでええええ)

って訳で、決めた風呂屋は夜間を通じて入れるEXPASA足柄下り(高速のPA)の2階フロアにある足柄浪漫館 あしがら湯

ちなみに、コインランドリーもあるが、一回人目のつく場所に出ないといけないので着替えを用意推奨

インナーや下着類はコインランドリーで洗い、身体に着いた汗等を風呂で洗い流した


そんでもって外のベンチでなんかゆっくりと爆睡

予定を大きく超えて4時間もの爆睡を決めてしまった。

目が覚めた時、予想外の空が若干明るくなり始めていたので凄く驚き一気に心臓が上がった。

疲れていたのかもしれない。

ただ、昨日の睡眠と平均すると3時間も寝ていないので、なんか眠気耐性が強くなったのか、睡眠に慣れ過ぎているのか・・・・

楽な方に身を任せた方が方針が間違っていなければ、結果的に良い状況になるなぁとか思ったりする。



早朝の足柄峠は空気が湿気っていた。

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金太郎200でよく通るけど、ここはいっつもこんな空気で、麓に降りると晴れる。

ちょっと変わった場所だなと思ってる。

朝だよおおおお 起きてええええええ

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3度目の朝日は今までの朝で最も涼しく、頭もシャキッっとした朝だった。

榛野からヤビツへ向かう

PC10ヤビツ峠は、裏が通行止めの為迂回が必要。

ルート上を辿る最高地点をPC10として、hideさんに推奨されていたため

そこを最高地点として、迂回側して宮ケ瀬の方へ抜けた。

_MG_6562.jpg

情報によるとここから最後にパンチの強い峠の連続だそう。

宮ケ瀬を下り、牧馬峠のキツイ斜度をコツコツ登る

やっぱり暑さで途中、影休みを挟む

そして、尋常じゃ無く綺麗

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相模湖に出て、最後の峠和田峠に入る前に最後のダメ押しの補給を取る

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アイスキャンデーの美味しさに気が付く これマジで美味しい。


和田峠に入る。

何かこの峠異様だ。

★型の螺旋峠と言うと解りやすいかもしれない

地図的には1か辺りの標高差が強い

12%という数字を最後の力で踏み込む

斜度がきつければキツイ程燃え上がる

燃えて体温が上がっても今回は無視 最後だ 最後

そんな思いで大事に踏みしめると自然とゴールまで後少しになる。

PC11 597km地点 獲得標高15914m 和田峠

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もうあと思い残す事は無い

ここを下って終わりっ

ちょっとは昇るだろうけど、少しだけっ

重力に身を任せて、下って行く。 やっぱちょっと登ったけど全然下る。

炎天下救急車のサイレンが鳴り響く。

ゴールにも熱中症患者が運ばれていく中ゴールした。

武蔵五日市駅

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今回即時回復しながら走れていたお陰もあって、暑さ対策をしてゆっくり走ったお陰で、全然消耗しなかったのが勝因かもしれない

そのおかげでゆっくりとIHの絶景を堪能できた

夏に少し強くなれて、山も沢山登って、距離も走って、走った事のない道で沢山の良い風景に遭遇できた

本当に良かった

hideさんに感謝をしつつ〆るのでした。








2018/07/29(日) 01:30 | コメント:0 | トラックバック:0 |
1年越しでSR600に挑む、2017年 7月29日

今年は、nihon alpsのルート上で通行止めが多々発生しており、6月後半時点では出走不可だった

コースオーガナイザーのオダックス埼玉で、もう一つのコース、Fujiを走る事に

高尾駅を出発し、秩父ーメガネ橋ー軽井沢ー長野原ー草津ー小布施ー菅平ー上田ービーナスラインー麦草ー山梨ー山中湖ー高尾と巡るコースだ。
static.png 


毎回苦悩の駐車場確保は、予約制の駐車場システムで、アキッパというサービスを利用した。

www.akippa.com/

かなり便利なサービスで非常に重宝


深夜0時、所定の駐車場に到着をして、一睡する。

朝、高尾駅前のコンビニで食べ物を沢山補給し支度を終えると、フォロワーさんが応援しに来て下さった。

そして、日本橋ブルベで一緒にゴールした燃えるお兄さんakiさんが偶然にも同時刻スタートとなった。

7時になった瞬間、駅で高尾の切符を貰いスタート証明を行う。

いざ獲得1万越え!

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アキさんと一緒に走って、楽しくワイワイ行く事に。

ゆったり、青梅、飯能を走り、山伏峠の入り口に辿り着く。

目の前に迫る雲の中を峠が駆け巡っている。

なかなか幻想的だけれど、雨に降られないかとても心配になった。

山伏峠を登り切ってPC1山伏峠   ここでフレームバッチの入った写真を撮る

申請用の写真となる。



DSC_0770.jpg

サクッっと撮ったらすぐ下山し、秩父に入る。

気温が若干上がり、ボトル内の飲み物を補填するためにコンビニに入る。

アキさんが水を頭からかぶる。

秩父市街地を抜け、荒川沿いを下り、北上する。

ここで少し小雨に辺り、そろそろ土砂降りに突入するなぁと思い、レインウエアを装着するため、屋根のあるポケットパークで着替える。



アキさんが渋い表情で自転車を弄っている。

どうやら、後ろの軽い5段が動作しない様だった。


このメカトラの原因を探って、STIの方へ目を走らせると、シフトワイヤーが被覆から飛び出ていた。

これは・・・・・・


交換が必要なのはわかるが、このあたりだと、10km先の高崎辺りにしかロード用の用品は置いてない。

ルート上だと富岡があるけれど、あの規模の町だと無いかな・・・?

1時間くらい電話やら確認を取り、進む事を決めた。

色々試してるうちに外は土砂降りになっていた。

60時間の制限枠ならどうにでもなる。

富岡周囲での聞き込みの結果、高崎でシフトワイヤーを交換するのが妥当だという事になった。

富岡でアキさんとお別れし、お互いに健闘を祈った。




碓氷峠入り口に差し掛かるとお腹が減って来たので、補給を取る。

碓氷峠が始まり、すぐにPC2メガネ橋

DSC_0774.jpg

まだ全然脚にきてないのでサクサクと碓氷峠を登りきる事ができた。

軽井沢の万年渋滞の中をゆっくり走り、浅間山の東側まで着々と登る。

斜度は緩いけど、なかなか前に進まない気がした。

多分、峠が相当クネクネ曲がっていて、地図上だと全然進んでない様に見えるのがいけない。

雨だし結構精神的に来る。碓氷峠の後で脚が厳しいからじゃないか

そんな感じに思っていながら1400m地点まで来た





草津が標高1100mなので、ここから800mダウンした後、400mアップ

数字で考えると気持ちに余裕が出来る。

「草津ってそんなに低かったっけ・・・?」と

算数は人を狂わす。



草津直前のキツイと言われる坂をランラン♪で登っていた。

知ってる道というのは心強い物で、アタック東北1000kmの時は、長野原辺りで見知った道を深夜駆け抜けた

知ってる道は飽きないらしく、眠気も来ないらしい(個人的な感想)

草津町に辿り着く時、再び強い雨にやられて、乾燥した汗が塩になり、それが溶けて目に入る



とても痛い



水道でタオルを濡らし顔を拭く。

地獄の門前でビバークしてる。

これから登るのは夜の渋峠


DSC_0778.jpg

覚悟を決め、渋峠に突入する。



夜の渋峠というのは非常に走りやすい

対向車も来なければ後ろから来るクルマなんか居ない。

コースも全部把握しているのでどのシフトを使えばいいのか、目で見なくても体がシフトを合わせてくれる。

全く何も見えない渋峠を淡々と走るのが楽しい


DSC_0779.jpgDSC_0781.jpg



















ただただ、脚への負荷を感じ闇の2000mへ突き進む。

1時間すればお釜のわきを通り

30分すれば2000mの山頂に辿り着く。



イメージと実行が一致するのは非常に気持ちいい。

雨の夜の渋峠山頂に辿り着き、ホッっとする。

DSC_0783.jpg

気温が11度

雨装備は気温対策でもあるので全然余裕


雨のおかげで気温が高いと言っても良いのではないか?

長い下り坂を走り、1時間くらいかけて下山をするとPC4道の駅


看板は反射するし、自転車照らさなきゃいけないしで、地面の水玉にバウンドさせて光源を広げた。

DSC_0786.jpg

ここから小布施へ方向を変える。

小布施周囲にコンビニがあり、雨も止む。

靴の中がビショビショなので、吸った水を搾り取る。

できるだけ早めにやっておかないと、足の裏がシワシワになって皮膚がキレてしまう。

補給かたがた、足を乾かす。

DSC_0787.jpg

結局45分もの大休憩を取ってしまい、おかげで菅平の登り道も別に脚に来る事もないだろうという自信につながった。

登り始める頃に、フォロワーさんに応援の声を頂いた。

登り始めると、湿った登り道をえっちらおっちら行く。

走り屋も居るので、volt1200を振り回し、存在をアピール


登り道で攻め、下り道でゆっくり降りて行く走り屋に品を感じた。

菅平に深夜辿り着き、1000kmブルベの時と同じ状況に苦笑いする。

上田まで下ればネットカフェやらがある。



時間が早いので、コインランドリーがやってないので、服が乾かせないなぁと思い下ろうと思った。

そしたら、菅平のコインランドリーがあるじゃない・・・

24時間ではないのに、消灯だけして営業していた。

両替機に札を入れると・・出てこない・・・・酷いッ

という事で、近くの自販機で両替を済ませ洗濯タイムに突入



その間仮眠を済ませた。





目が覚めると、やっと靴が乾いていた。

ホカホカの衣類だ

それに袖を通し、悠々と支度を済ませ山を下った。

雲は相変わらず低いので、天気が回復するという事は無さそうだった。


DSC_0793.jpg


上田のPCを捜索してやっと見つけた。

DSC_0794.jpg


ここでしっかりと補給を済ませておく。

ビーナスラインから麦草峠まで補給取りにくいだろうなという考えでいた。

2回標高1900mを通過するのでここは慎重に。

美ヶ原まで約1700m程の登りを淡々と登る

ルールとしては、100m登るのに15分  400m登るのに1時間掛けるルールで登った

「淡々と」ってのは結構難しい。

今はGPSで高度が解るし、ペースの作り方だってわかる。

楽観的を作り出す工夫をしてみた。

途中、牛ちゃんが居て、電気柵に鼻が触れてたので自転車を立掛ける。

どうやら、牛ちゃんはアピデュラに興味深々なご様子。

DSC_0799.jpg

食べ物入ってないよー ウエア類だよー




美ヶ原美術館入り口の看板がPCだけれど、それを通り過ぎ美術館前へたどり着く。

トイレや水分を十分確保でき、食糧もここで賄えるので、次走る人達に教えてあげよう。

と、PCを探して道路の分岐の所へ戻ってやっと発見したw

DSC_0801.jpg

上田で朝だったのに既に、昼を迎えつつあった。

ビーナスラインは観光地となって意外と食糧調達が容易だった。

朝採れたての焼きトウモロコシをバクバク食べに寄った。

DSC_0806.jpgDSC_0805.jpg

ビーナスラインの美しい高山の草原を駆け抜ける。

DSC_0807.jpg

白樺湖沿いでパラグライダーをやってる人の下を通り、手を振ってみる。

アップダウンを繰り返し

DSC_0810.jpg

女神の展望台に辿り着く。

今度晴れ間に再チャレンジしたい。

坂を下ると、麦草峠の中腹に出る。

そこを再び登り始める。

唯一BRMシリーズでDNFした宇都宮のブルベを思い出す

あの時は麦草峠は完全に壁だった。

1年近く経ち、強化してきた結果か。スムーズに登り進める事ができた。

山頂手前で、大雨に辺り、またずぶ濡れになる。

カロリーもそろそろ足りないのか少し疲れが出始めた。

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PC9麦草峠を下り、補給を整える為温泉施設に入る。

DSC_0818.jpgDSC_0817.jpgDSC_0816.jpg

塩気が欲しいので偏った食事になりがちだったので、少し野菜を入れてみたw

下り終えたら、再び登る

そんな繰り返し

PC10の、JR最高標高地点まで400m程度アップする。

その手前から凄く霧に囲まれ、スゴイ雰囲気の中走る。

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そして、そんな中2晩目に突入する。

DSC_0822.jpg

PC10 JR最高標高地点

10m先も見えない中の撮影は非常に難しかった。

下り道も霧で、コーナーが見えない。

四苦八苦しながらゆっくり降りて行った。

韮崎まで降りると、町の灯りが見えた。

「文明の灯りだ」

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街という街が本当に懐かしいと思える。

そのまま山梨の外れを川沿いに走る。

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PC11芦川駅の撮影のしやすさが本当に助かった。

ここで獲得標高1万mに突入!

実は1万mライドはこれで2度目

北海道1周の時、見当違いで登らされて以来だった。

今回は山メインだったのでやった感があって非常に嬉しい

ここから、再び800m程上り、河口湖へ出る。

急ぎで登りつつ、暑さに堪え

ウエアのチャックを全開にすると、臭いっ

匂いで一気にやる気を削がれる

匂いは集中力を削ぐという論文を読んだことがあるけれど 本当にソレだと思った

残り200m登れば河口湖へ下れるが、眠気がキツイ

脚もガタガタ来て休憩が必要だ。

少し腰を下ろし、座ってウトウトと1時間の大休憩を取った。

この先の道志道の下り坂で眠気が来たら絶対ヤバイ

そのあたりも考慮して、先に休む事にした。

1時間休む効果はまぁまぁあった。

河口湖へ思い切り走り、下り坂で再び足が休まる。

河口湖のホテル街を駆け抜けすぐコンビニを発見し、また休憩

補給もしっかり取る。

眠気対策も万全を期し、山中湖に向かってちょびちょびと走る。

最終PCの山中湖で写真を撮る。

水海沿いを走ってると、夜の富士山は、ご来光を求める登山家の灯りで光の道ができていた。

あの中に混ざってた事もあったけれど、下から見る富士山も素晴らしいと思った。




道志道の山頂へ行く道で夜明けを迎え、光を浴び、目が捉え、脳に朝だとシグナルを発する。

脳は「疲れたよ」という指令を出し、眠気を出力する。

下り坂は特にその「疲れたよ」という指令が強い

入念に眠気を取り、ゆっくりと下る事にする。

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ブレーキパットが替えたばかりで擦り切れていた。

後輪だけ。

左手はそんなに握力は強くないはずなのだけれど不思議な現象に首を傾げ、さらにゆっくりと下り進める。

SR600は替えのブレーキシューも必要だという事が分かった。


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早朝平日の高尾は、ビジネスマン達で溢れていた

夏の暑さを久しぶりに感じ、セミの鳴き声をこのライドで初めて聞き

帰って来たと感じた。

ゴール高尾駅で切符を取り、〆る。

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2017/08/27(日) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 SR600 nihon alpsに参加してきました。

SR600nihon alpsとは
距離600km 獲得標高12400m程度
獲得標高1万mを50時間で走り、1000m追加事に2時間の時間延長

nihon alpsでは合計54時間コースを走ります。

日本では

オダックス埼玉で2コース
宇都宮で1コース

合計3コースが年中走行できます
ただし、年中走行できるコースではなく、冬季閉鎖がある為実際の所5月~10月 ハイシーズンは夏となるようです。

難易度は
Fuji <nihon alps<宇都宮 だそうです。(先人の知恵)


1カ月前にコースオーガナイザーへ参加申請をして時刻を届け出して、自分の選択したタイミングで出走する形式です
また、主催者によるコース試走等は無く、自分でコース上の通行止め等把握しておかなければならないという。

走者として、ルート上の情報提供をオーガナイザーへ行う事は、次に走る人への配慮だと思います。


出発
小淵沢駅

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時計とフレームの看板が見える事に気を付けます。

金曜日 朝4時に出発します。

ここから日曜日の10時までがタイムリミットです。

その間に 富士見峠 杖突き峠 分杭峠 しらびそ峠 大平峠 位山峠 乗鞍岳 大河原峠 小淵沢

そうそうたる山道を越えます。



富士見峠を越えここはBRM604 自分が初めて600kmブルベで走った往復路でもあります。

前回は巨大な鹿が道をふさいでいたのですが、今回はいませんでした。

夜明けと共に富士見峠を下りすぐ杖突峠です。

想定速度より30分早く駆け上りそのまま伊那までずっと下り道

流石に朝早いだけあって少し眠い

小淵沢で前泊をすればよかったとかなり後悔

分杭峠の入り口はゼロ磁場という何か宗教的邪心を感じるスポットを通ります。

分杭峠は1406m程度まであるのですが、ここの峠道も正直軽くあしらいます。

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そして大鹿村からいよいよ本気で登り始めます。

しらびそ峠です。

体全体を使って足にきょくりょく負荷をかけずに登っていきます。

途中で距離は100kmに到達

なかなか山道というのは距離感覚を失う様です。

ノンストップで来てしまったので補給がてら休憩を取ります。

そして再び永遠と登り続けしらびそ峠もクリア

1894mが最高地点です。

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ここから下り坂
一気に麓へ駆け下るのですが、そこには下栗の里と呼ばれる絶景が待ち受けます。



ここを通る人はブレーキに注意

2度後輪が浮きかけました。

それくらい急です。

下ったと思ったら今度は坂道をまた登らされたりして向かい風に抗い続けます。


阿南役場

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ここから事前情報以上に登り下りの激しさと山から下った暑さが体力をむしりとります。

ファミマでアイスを買って1時間程昼寝をしてしまいました。

飯田駅
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ここから再び上り坂です。

そろそろ脚が快速と行かずチンタラ走ります。

大平峠

もう日が暮れて それでも夜にここに居るのは正直辛いです。

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山を再び下りまたしてもアップダウンが続きます。

夜中10時になると眠気が爆発してしまい、下呂まで直線で40kmという減らない数字に多少イラつきつつ走り

とうとう足が止まってしまい、バス停で眠ってしまいました。

と同時に雨が降り始め北風が吹き始め

当初4時間の睡眠を分割しつつ走り5時間寝てしまいました。

昼寝も含め2時間以上停滞していた事になります。

しかもスケジュールにミスがあり、時速40km区間の部分があってその遅れを含めると4時間くらい既に誤差が出始めていました。

といっても9時間以上のクリアランスがスケジュールにはあったので正直巻けます。

下呂に着いたのが午前3時

中部電力が早朝に空襲警報の様なサイレンを鳴らしダムの放水を開始する頃です。

出発から既に23時間が経過

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ここで280km地点 超えるのは大型の山だけになりました。

が、夜明けは無慈悲にも北風+雨です。

これじゃあ位山峠を越えたとして乗鞍のゲートが開かない。

そう判断し、DNFを決断しました。

55時間を超えてもランドヌール部門からツーリング部門へ変更は可能 その場合SR600は達成となるそうですが。

諦めましょう。

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引き返す電車の中でtwitterの先人から

良い判断でした と乗鞍通行止めの情報を見てホットしました。



然し8月はDNFばかり

東京から仙台までしか走れず暑さに胃がやられ最北端へは残り70%でDNF

宇都宮600kmは異次元の難易度と雨+酷暑にDNF

SR600も天候不順でDNF

もっと強くならなければ。

そう思い9月の対策へまい進するのでした。

2016/09/06(火) 23:10 | コメント:0 | トラックバック:0 |