ゆるぽた赤カメラ
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赤カメラ

Author:赤カメラ
長距離耐久型自転車乗りをテーマにカメラマンしています。
2018AH2400
2019PBP達成
ブルベR10000達成
Photographer an endurance cyclist

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「稚内温泉童夢」でお風呂に入り、ソファーでゆったり眠っていた

しかし、22時に閉店となる。

その少し前に起床して着替えを済ませたらそそくさと施設を出る。
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この後、すぐに施設の出入り口にも鍵がかかり、5月頭の稚内の冷え方にガクガクブルブルする。

とりあえず食料補給が優先だ

考えてみたら昼の14:00から、オロロンラインの草原を越えて既に6時間以上経つ。

11時までやってるセイコマが近くにあるのでそこで食料調達だ

ノシャップ岬の山を越えるより、海沿いをノシャップ岬経由で稚内市街地に入った方が得策だ

夜の中、ノシャップ岬の灯台の灯りが見えてきた。




DSC_0352.jpg

灯台をvolt1200で照らしてみる

風が異様に強く、海の飛沫がチンダル現象を起こす

こりゃベトベトが避けられそうに無い。

稚内市街地の閉店間近のセイコマで食糧を調達し、余った食糧をサドルバッグに入れる



セイコマの前で食事


後ろでセイコマが閉店する


稚内市街地

以前はここまでの旅だった

防波堤ドームや稚内駅をボソボソと走る。

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さらば稚内

滞在時間は非常に短いのがこの1周の辛い所



そんな私を、先ほどの稚内の応援の人がガンバレ!!!!!と待って声を掛けてくれた

よっしゃーーー後1200km強ガンバルゾー()

既に800kmだというのに、気合いが足りなかったなぁと思う。



稚内らしい5月頭の寒々した夜を宗谷岬へ向かって疾走していく

しかし、だ

非常に鹿が多い

自転車の灯りを見ると一目散にガサゴソ逃げていく

向こうも怖いのだろうけど、こっちだって怖い

海の水飛沫が細かく空気を漂い、それに濡れて非常に辛い


5月1日 午前0時51分 805km地点 宗谷岬

やっとこさっとこ宗谷岬に辿り着いた


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既に66時間経過

まぁ鈍行の旅を計画通り進めていってるので余裕余裕

ここから南東へと進路を変更する。



その前に・・・・仮眠

お風呂屋さんは、結局3時間くらい睡眠取ってたが、その前々日辺りから溜まってる疲れを除く

夜間走行危ないし(STIを見ながら・・・・)





この時期でも宗谷岬は3度

流石にこの時間に人は誰も来ない



トイレの出入り口の隅で眠気をしっかり除く(建物内は17度と比較的暖かい)




一応合計で6時間睡眠取ったしもう良いだろう

と宗谷岬を立つ

夜明けの宗谷岬

丘陵を登らないのは少し残念だけれど、ゴールへの最適解を選ぶ

それにしても眠い

そして、車が通らない・・・

まぁそんな朝4時にここを走る人も居ないか・・・

淡々と無風の中を南下していく

夜が明け、海沿いをキツネが走る


私も走る

どうやら、ここら辺はホタテ漁が盛んなのか、ホタテ工場の横には巨大貝塚が出来ていた。

オホーツク海に入り、しばらくは建物が無い

やっと建物を見つけると、そこにはゴミ箱付きの自動販売機が



フラッっと吸い込まれてそこで一杯のコーヒーを飲むと途端にシャキッっとする

この旅でオーバーナイトは3回目

朝前の過ごし方を考えると、何か飲み物を飲むとシャキッっとする



そういえば、毎朝牛乳を飲むとシャキッっとするし、今後はこれで行こう!

本当なら内陸側を走る予定だったけれど、既に朝を迎えてるエサヌカ線

ちょいと行ってみる事に


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しばらく低い笹だらけの真っ直ぐな道を走り

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ドカーンと開ける一直線の草原



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景色は良いのだけれど何も無さ過ぎて頭がおかしくなりそうw

あの先の山みたいに見える手前に小さい町があり、クチャロ湖という白鳥飛来で有名な湖があるそうな



行ってみよう


と、近くに見えて全然近づいてこない山・・・・

約30km先にあるそうな・・・・

やっと白鳥湖クチャロ湖へ到着



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これ白鳥で合ってる???

黒っぽい方の鳥はなんか一斉に飛んで行っちゃいました(´・ω・`)



札幌から只管曇りの中をえんやこんやとやってきて、この天気

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それがだんだんと氷解していく様に雲が溶けて来るのです。

北見神威岬を越える辺りでこの厚ぶったい雲が一気に消えていき



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やっと晴れたあああああああああああ

そして、目的地の網走まで残り180km辺り

ここら辺でコンビニ補給したいところ・・・

枝幸町市街地に道を逸れ、コンビニで補給

ここまで910km 既に胃袋が良い感じに動きが止まってる気がする。

ただ、辛いのは脚と寂しさ?

ここまで走ると多忙な毎日から切り離され過ぎて・・・懐かしい




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さらに南下をすると興部までなんやかんやでアップダウンが激しくなる

獲得標高もどんどん増える

見えない難所という奴だと思う。

ただ、景色は素晴らしい

横に目をやると、ある程度標高の高い場所から見た青青とした海が



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えいっ

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紋別市は市と言われるだけの規模の町だ

お店が沢山(泣)

紋別に来たらとりあえず行っとけみたいな風潮のカニのオブジェクト

ここでスタートから丁度1000kmを達成した。


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日が暮れ始める中、紋別から網走まで残り100kmを走る


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最初の宿となる1100km地点の網走は今回ドーミーインというビジネスホテルにしてみた

何しろ夜中のチェックインにも対応してるし・・・・

サロマ湖の横を只管走る。

国内3番目に大きい湖の横長に沿って走るのだけど予想以上に大きすぎて全然進んでる気がしない

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夜の深い道と、道路上にある↓矢印の光る看板を見ながら前へ進んでく

日が暮れたというのに、農家の人は重機を使って、堆肥を巻いたり土を掻いたりして凄く忙しそう



衝撃的だったのはこの重機

ましん

早くて疲れて付いて行けませんw

せっかくの光害重機を完全にロストしてしまいました。

そして、電工掲示板で残念なお知らせ

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予定だった知床横断道路が通行止め・・・・



絶景らしいけれど50km以上遠回りしなければいけないこのルートが通行止め(ゴクン



やったーーー!やったーーーー!計画より少し遅れてるからこれはうれしい



結構脱力して走れる事が解り、一安心

真っ暗な中を再び永遠と走る。



セイコマがあれば積極的に食糧補給

そして、網走(1100km)に到達する

鉄道があって、町灯りがあって、人が居る・・・・

ここまで来れて本当に良かった(ゴールじゃない)

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早速宿に入ると、フロントの人がお絞りを差し出して頂いたのが凄く嬉しかった

手は少し塩気があったのでそのベタベタを落とし、住所氏名年齢電話番号を記入してチェックイン完了


初めて、ロングライド中の宿を取ってしまった。

早速、3度目のお風呂に飛び込み、宿の寝間着を着て、洗濯機に着ていた全てを放り込み


風呂から上がったら乾燥機に入れ・・・・・充電セットをすべて差し・・・・・

ベットへ



そこから起き上がる事は出来なかった










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2017/06/13(火) 20:22 | コメント:0 | トラックバック:0 |
フレッシュを終え、睡眠をふんだんにとり、ナイスプレイスが終わり

皆、帰路につく中、一人出発の準備が完全に済み

いよいよ出発

皆とお別れが凄く寂しい

ナイスプレイスの会場のサッポロビールの煙突が夜でライトアップされて非常に綺麗だ。

その中、皆が手を振る中闇の中へ私は消えて行った。






札幌から追い風ですぐに出て行きたい

石狩川の長い橋を越えて、海沿いから増毛 留萌を目指す

留萌までの100km区間を深夜1台の自転車が走り抜く光景は誰が見てもそれは異様であったと思う。

昼、ここを通るのでも難所と呼ばれる区間で、トンネルと海が交互に現れる。

外国人がyoutubeで愚痴ってた動画を見た事が

そこを、流れ星と共に走り抜ける

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比較的緩やかな段丘を越え、雲に隠れた空が全く不吉で仕方ない。

その後、雨も降りはじめ

トンネルを何度もくぐり、誰も通らない道をただ只管走るというのは退屈この上ない。

崖の下からは、海の荒波が山を何度も打ちつける音だけが聞こえる。

そして、トンネル内で地面に足を付けようとしたその時!

足が地面に付かず倒れてしまった。

初めて 否、初心者時代のあの時の様にスッ転んでしまった。

で、倒れ方が良かったのか、絶対に体は大丈夫だったけど機材が・・・・・・

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STIが逆パカ   アカーン

焦って焦って仕方なかった。

近くの駅へエマージェンシーで留萌まで50km

という事で、まずはブレーキが効くかどうか?

効いた


続いて、シフトができるかどうか?

できた!

走行性に問題ないか、試しに留萌まで走り、ダメならばここで帰るしかあるまい。

元々2000kmなんて走れるわけがないんだ・・・・

そんな気が重い中、増毛のセブンイレブンへ辿り着き、夜明けのコーヒーを飲みながら眠気をだいぶ晴らした

眠気は時に命取りだ。

ブルベで培ったその安全マージンの実績を

ブルベ以外だが、立ちごけで失ったとなっては、なんとも情けない物だ。

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STIは正確に言えば、機械式が機械式にハマって接合しているのであって、折れたブラケット部分は構造上では介添え見たいな物

だから走行性には問題なしというオチだった。

とはいってもダメージを負ってるので無理して走る必要性も無い。

留萌市街を横目で見て、オロロンラインを再び北上するのだった。




北上し始めて後ろを振り返ると、改めて「暑寒別岳」を眺める事になる。

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山頂は雪が残り、荒波が打ちつける中トンネルを何本も通り

難所と呼ばれるあそこら辺を越えたのだから頑張った・・・・











この先は緩やかな登り下りの連続だ。

私は1日150kmしか走った事が無い中、北海道へやってきてロングライドをして以来、ロングライダーになった。

その原点と言えるべき思い出の道が、留萌より北のオロロンラインだ。

私は帰って来た!

ただ、天候が非常によろしくない中、当時は稚内まで2日かけて走ったのだけれど

今回、夕方までには稚内へ到着して仮眠を取らなければならない。

しかも、既に500kmは走ってる中・・・・

以前と比較しても非常にハードルが上がった。

そりゃ、今はキャノンボールや1000kmブルベをクリアした中級者

以前と走り方が変わるはず。。。。

にしても向かい風で全然前に進まないっ

予報なら追い風のはずだっ

そして地道に丘が連続して脚と心臓を消耗させていく。

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海からは塩風がカメラのレンズを濡らして汚していく

すかさず、札幌で買った眼鏡拭きで綺麗に綺麗に・・・・

その動作を永遠と繰り返す。

ホットシェフ(暖かい食べ物が売ってる)対応のセイコマで梅オニギリを頬張る・・・・・

ウマイ!

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やっぱ疲れた体に塩分が凄く染みる!

苫前 羽幌と走り、初山別まで辿り付く

ここまで来るとライダー達が手を振って「ヤエー」(手を振ってくれる)してくれたりする。


一番衝撃なのは、外国人チャリダーの人に「HELLO!!!!」と言われた

私も「HELLOOOO!」と返すが、この場合「こんにちは!!!!」の方が良いのかな???


前回写真を撮った初山別のビューポイントからの撮影

前回は本当綺麗だった・・・・
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そして今回がこれである。
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おおん・・・・(´・ω・`)


海水を被ったり雨を潜ったりしてきて、大変だったけれど、遠別辺りでしっかり補給を捕りたい

遠別町の「メルヘン」というお店でしっかり食べる事にした。

ここのガーリックの効いた肉が美味しいソースと共に出て、焼き加減が絶妙で神業と言っても過言じゃない

一眼レフで撮れなかったのが大変失礼だというくらいうまい!!!!

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食事は元気の源だけれど、ここのお肉が旨すぎて関東にお店構えたらまずはやる!

一期一会しっかり食べる事

大事・・・・


さて、一眼レフで撮影できなかった理由は、湿気がカメラレンズに侵入してしまった為

こちらのメルヘンさんで、ドライヤーをお借りして何分間かレンズを焼くことに

中の結露が撮影の妨げにもなってるし、絶対カビが生える。

アカンでーこりゃアカンでー

お店はお客さんが居なかったのもあって時間はそこでまったりと過ぎて行き、1時間程度滞在させてもらった。

元気バリバリ 装備もバリバリに回復し、再び走り出す事ができた。

遠別から天塩へとたどり着き、いよいよ本題のオロロンライン草原地帯・・・・

水分等しっかりと用意し挑まなければ、最悪死ぬ魔界の地だ。

天塩から外れるとすぐにお出ましなのがオロロンライン名物 オトンルイ風力発電所だ。

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前回はこれを見に来た。

それが今回は旅の通過地点

想い入れのあるコースをしっかりと撮る。

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そして、いよいよ始まった、直線の道

しかし、今日はあまりにも人が通らない。

道の真ん中を独走もできてしまうじゃないかと。

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利尻富士は見えない模様・・・
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大草原を永遠と淡々と過ぎていく。

無心の中、稚内へ進む事だけを考える時間が過ぎていく。

コウホネの家を見つけ、一人、現日本最高距離のBAJ2400で写真通過チェックを行う。

DSC_0347.jpg

稚内まで後10km前後の所で前方から
「赤カメラさあああああああああああああああああん!!!!」

私「!?!?!?」

まさかこの平原の中で私を呼ぶ声が聞こえるとはっ

稚内在住の応援の方が差し入れをもってきてくださいました

凄く嬉しい!!!!

ここら辺の情報等を喋って背中を後押ししてくださり、残り少しを全力出す事に

稚内手前からだいぶ鹿の数が増えて来た。

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道路のアチコチで鹿が右往左往

鹿は車への警戒心が少ない代わり、自転車への警戒心が異様に高い

私を見るなりアスファルトに足を滑らせながら山の方へ逃げていく鹿

それをあえて声をあげて追いかけ回す私

こりゃー私が悪役と言われても仕方ない

そんな戯れをしつつ動画や写真をしっかり撮る。

「こっち見んな」
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日が暮れてるのかわからない天気ではあるもののようやく
「稚内温泉童夢」に辿り付き、汗水を流し、差し入れのガーナを飲み

札幌から約20時間

仮眠を取るのでした。

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2017/06/06(火) 20:06 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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