【北海道自転車で1周】3日目夜札幌発-4日目宗谷岬 - ゆるぽた赤カメラ
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フレッシュを終え、睡眠をふんだんにとり、ナイスプレイスが終わり

皆、帰路につく中、一人出発の準備が完全に済み

いよいよ出発

皆とお別れが凄く寂しい

ナイスプレイスの会場のサッポロビールの煙突が夜でライトアップされて非常に綺麗だ。

その中、皆が手を振る中闇の中へ私は消えて行った。






札幌から追い風ですぐに出て行きたい

石狩川の長い橋を越えて、海沿いから増毛 留萌を目指す

留萌までの100km区間を深夜1台の自転車が走り抜く光景は誰が見てもそれは異様であったと思う。

昼、ここを通るのでも難所と呼ばれる区間で、トンネルと海が交互に現れる。

外国人がyoutubeで愚痴ってた動画を見た事が

そこを、流れ星と共に走り抜ける

IMG_0566.jpg

比較的緩やかな段丘を越え、雲に隠れた空が全く不吉で仕方ない。

その後、雨も降りはじめ

トンネルを何度もくぐり、誰も通らない道をただ只管走るというのは退屈この上ない。

崖の下からは、海の荒波が山を何度も打ちつける音だけが聞こえる。

そして、トンネル内で地面に足を付けようとしたその時!

足が地面に付かず倒れてしまった。

初めて 否、初心者時代のあの時の様にスッ転んでしまった。

で、倒れ方が良かったのか、絶対に体は大丈夫だったけど機材が・・・・・・

DSC_0315_20170605235959d01.jpg

STIが逆パカ   アカーン

焦って焦って仕方なかった。

近くの駅へエマージェンシーで留萌まで50km

という事で、まずはブレーキが効くかどうか?

効いた


続いて、シフトができるかどうか?

できた!

走行性に問題ないか、試しに留萌まで走り、ダメならばここで帰るしかあるまい。

元々2000kmなんて走れるわけがないんだ・・・・

そんな気が重い中、増毛のセブンイレブンへ辿り着き、夜明けのコーヒーを飲みながら眠気をだいぶ晴らした

眠気は時に命取りだ。

ブルベで培ったその安全マージンの実績を

ブルベ以外だが、立ちごけで失ったとなっては、なんとも情けない物だ。

IMG_0579.jpg

STIは正確に言えば、機械式が機械式にハマって接合しているのであって、折れたブラケット部分は構造上では介添え見たいな物

だから走行性には問題なしというオチだった。

とはいってもダメージを負ってるので無理して走る必要性も無い。

留萌市街を横目で見て、オロロンラインを再び北上するのだった。




北上し始めて後ろを振り返ると、改めて「暑寒別岳」を眺める事になる。

IMG_0582.jpg

山頂は雪が残り、荒波が打ちつける中トンネルを何本も通り

難所と呼ばれるあそこら辺を越えたのだから頑張った・・・・











この先は緩やかな登り下りの連続だ。

私は1日150kmしか走った事が無い中、北海道へやってきてロングライドをして以来、ロングライダーになった。

その原点と言えるべき思い出の道が、留萌より北のオロロンラインだ。

私は帰って来た!

ただ、天候が非常によろしくない中、当時は稚内まで2日かけて走ったのだけれど

今回、夕方までには稚内へ到着して仮眠を取らなければならない。

しかも、既に500kmは走ってる中・・・・

以前と比較しても非常にハードルが上がった。

そりゃ、今はキャノンボールや1000kmブルベをクリアした中級者

以前と走り方が変わるはず。。。。

にしても向かい風で全然前に進まないっ

予報なら追い風のはずだっ

そして地道に丘が連続して脚と心臓を消耗させていく。

IMG_0590.jpg

海からは塩風がカメラのレンズを濡らして汚していく

すかさず、札幌で買った眼鏡拭きで綺麗に綺麗に・・・・

その動作を永遠と繰り返す。

ホットシェフ(暖かい食べ物が売ってる)対応のセイコマで梅オニギリを頬張る・・・・・

ウマイ!

DSC_0327.jpg

やっぱ疲れた体に塩分が凄く染みる!

苫前 羽幌と走り、初山別まで辿り付く

ここまで来るとライダー達が手を振って「ヤエー」(手を振ってくれる)してくれたりする。


一番衝撃なのは、外国人チャリダーの人に「HELLO!!!!」と言われた

私も「HELLOOOO!」と返すが、この場合「こんにちは!!!!」の方が良いのかな???


前回写真を撮った初山別のビューポイントからの撮影

前回は本当綺麗だった・・・・
IMG_9945_201706102116485a9.jpg

そして今回がこれである。
IMG_0602.jpg

おおん・・・・(´・ω・`)


海水を被ったり雨を潜ったりしてきて、大変だったけれど、遠別辺りでしっかり補給を捕りたい

遠別町の「メルヘン」というお店でしっかり食べる事にした。

ここのガーリックの効いた肉が美味しいソースと共に出て、焼き加減が絶妙で神業と言っても過言じゃない

一眼レフで撮れなかったのが大変失礼だというくらいうまい!!!!

DSC_0337.jpg

食事は元気の源だけれど、ここのお肉が旨すぎて関東にお店構えたらまずはやる!

一期一会しっかり食べる事

大事・・・・


さて、一眼レフで撮影できなかった理由は、湿気がカメラレンズに侵入してしまった為

こちらのメルヘンさんで、ドライヤーをお借りして何分間かレンズを焼くことに

中の結露が撮影の妨げにもなってるし、絶対カビが生える。

アカンでーこりゃアカンでー

お店はお客さんが居なかったのもあって時間はそこでまったりと過ぎて行き、1時間程度滞在させてもらった。

元気バリバリ 装備もバリバリに回復し、再び走り出す事ができた。

遠別から天塩へとたどり着き、いよいよ本題のオロロンライン草原地帯・・・・

水分等しっかりと用意し挑まなければ、最悪死ぬ魔界の地だ。

天塩から外れるとすぐにお出ましなのがオロロンライン名物 オトンルイ風力発電所だ。

IMG_0608.jpg



前回はこれを見に来た。

それが今回は旅の通過地点

想い入れのあるコースをしっかりと撮る。

IMG_0625.jpg

そして、いよいよ始まった、直線の道

しかし、今日はあまりにも人が通らない。

道の真ん中を独走もできてしまうじゃないかと。

IMG_0655.jpg

利尻富士は見えない模様・・・
IMG_0657.jpg

大草原を永遠と淡々と過ぎていく。

無心の中、稚内へ進む事だけを考える時間が過ぎていく。

コウホネの家を見つけ、一人、現日本最高距離のBAJ2400で写真通過チェックを行う。

DSC_0347.jpg

稚内まで後10km前後の所で前方から
「赤カメラさあああああああああああああああああん!!!!」

私「!?!?!?」

まさかこの平原の中で私を呼ぶ声が聞こえるとはっ

稚内在住の応援の方が差し入れをもってきてくださいました

凄く嬉しい!!!!

ここら辺の情報等を喋って背中を後押ししてくださり、残り少しを全力出す事に

稚内手前からだいぶ鹿の数が増えて来た。

IMG_0662.jpg

道路のアチコチで鹿が右往左往

鹿は車への警戒心が少ない代わり、自転車への警戒心が異様に高い

私を見るなりアスファルトに足を滑らせながら山の方へ逃げていく鹿

それをあえて声をあげて追いかけ回す私

こりゃー私が悪役と言われても仕方ない

そんな戯れをしつつ動画や写真をしっかり撮る。

「こっち見んな」
IMG_0665.jpg

日が暮れてるのかわからない天気ではあるもののようやく
「稚内温泉童夢」に辿り付き、汗水を流し、差し入れのガーナを飲み

札幌から約20時間

仮眠を取るのでした。

IMG_0666.jpg

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2017/06/06(火) 20:06 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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