【自転車で600km山岳】SR600 Fuji (Super Randonnées) - ゆるぽた赤カメラ
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1年越しでSR600に挑む、2017年 7月29日

今年は、nihon alpsのルート上で通行止めが多々発生しており、6月後半時点では出走不可だった

コースオーガナイザーのオダックス埼玉で、もう一つのコース、Fujiを走る事に

高尾駅を出発し、秩父ーメガネ橋ー軽井沢ー長野原ー草津ー小布施ー菅平ー上田ービーナスラインー麦草ー山梨ー山中湖ー高尾と巡るコースだ。
static.png 


毎回苦悩の駐車場確保は、予約制の駐車場システムで、アキッパというサービスを利用した。

www.akippa.com/

かなり便利なサービスで非常に重宝


深夜0時、所定の駐車場に到着をして、一睡する。

朝、高尾駅前のコンビニで食べ物を沢山補給し支度を終えると、フォロワーさんが応援しに来て下さった。

そして、日本橋ブルベで一緒にゴールした燃えるお兄さんakiさんが偶然にも同時刻スタートとなった。

7時になった瞬間、駅で高尾の切符を貰いスタート証明を行う。

いざ獲得1万越え!

DF2snR5VYAAfJdG.jpg

アキさんと一緒に走って、楽しくワイワイ行く事に。

ゆったり、青梅、飯能を走り、山伏峠の入り口に辿り着く。

目の前に迫る雲の中を峠が駆け巡っている。

なかなか幻想的だけれど、雨に降られないかとても心配になった。

山伏峠を登り切ってPC1山伏峠   ここでフレームバッチの入った写真を撮る

申請用の写真となる。



DSC_0770.jpg

サクッっと撮ったらすぐ下山し、秩父に入る。

気温が若干上がり、ボトル内の飲み物を補填するためにコンビニに入る。

アキさんが水を頭からかぶる。

秩父市街地を抜け、荒川沿いを下り、北上する。

ここで少し小雨に辺り、そろそろ土砂降りに突入するなぁと思い、レインウエアを装着するため、屋根のあるポケットパークで着替える。



アキさんが渋い表情で自転車を弄っている。

どうやら、後ろの軽い5段が動作しない様だった。


このメカトラの原因を探って、STIの方へ目を走らせると、シフトワイヤーが被覆から飛び出ていた。

これは・・・・・・


交換が必要なのはわかるが、このあたりだと、10km先の高崎辺りにしかロード用の用品は置いてない。

ルート上だと富岡があるけれど、あの規模の町だと無いかな・・・?

1時間くらい電話やら確認を取り、進む事を決めた。

色々試してるうちに外は土砂降りになっていた。

60時間の制限枠ならどうにでもなる。

富岡周囲での聞き込みの結果、高崎でシフトワイヤーを交換するのが妥当だという事になった。

富岡でアキさんとお別れし、お互いに健闘を祈った。




碓氷峠入り口に差し掛かるとお腹が減って来たので、補給を取る。

碓氷峠が始まり、すぐにPC2メガネ橋

DSC_0774.jpg

まだ全然脚にきてないのでサクサクと碓氷峠を登りきる事ができた。

軽井沢の万年渋滞の中をゆっくり走り、浅間山の東側まで着々と登る。

斜度は緩いけど、なかなか前に進まない気がした。

多分、峠が相当クネクネ曲がっていて、地図上だと全然進んでない様に見えるのがいけない。

雨だし結構精神的に来る。碓氷峠の後で脚が厳しいからじゃないか

そんな感じに思っていながら1400m地点まで来た





草津が標高1100mなので、ここから800mダウンした後、400mアップ

数字で考えると気持ちに余裕が出来る。

「草津ってそんなに低かったっけ・・・?」と

算数は人を狂わす。



草津直前のキツイと言われる坂をランラン♪で登っていた。

知ってる道というのは心強い物で、アタック東北1000kmの時は、長野原辺りで見知った道を深夜駆け抜けた

知ってる道は飽きないらしく、眠気も来ないらしい(個人的な感想)

草津町に辿り着く時、再び強い雨にやられて、乾燥した汗が塩になり、それが溶けて目に入る



とても痛い



水道でタオルを濡らし顔を拭く。

地獄の門前でビバークしてる。

これから登るのは夜の渋峠


DSC_0778.jpg

覚悟を決め、渋峠に突入する。



夜の渋峠というのは非常に走りやすい

対向車も来なければ後ろから来るクルマなんか居ない。

コースも全部把握しているのでどのシフトを使えばいいのか、目で見なくても体がシフトを合わせてくれる。

全く何も見えない渋峠を淡々と走るのが楽しい


DSC_0779.jpgDSC_0781.jpg



















ただただ、脚への負荷を感じ闇の2000mへ突き進む。

1時間すればお釜のわきを通り

30分すれば2000mの山頂に辿り着く。



イメージと実行が一致するのは非常に気持ちいい。

雨の夜の渋峠山頂に辿り着き、ホッっとする。

DSC_0783.jpg

気温が11度

雨装備は気温対策でもあるので全然余裕


雨のおかげで気温が高いと言っても良いのではないか?

長い下り坂を走り、1時間くらいかけて下山をするとPC4道の駅


看板は反射するし、自転車照らさなきゃいけないしで、地面の水玉にバウンドさせて光源を広げた。

DSC_0786.jpg

ここから小布施へ方向を変える。

小布施周囲にコンビニがあり、雨も止む。

靴の中がビショビショなので、吸った水を搾り取る。

できるだけ早めにやっておかないと、足の裏がシワシワになって皮膚がキレてしまう。

補給かたがた、足を乾かす。

DSC_0787.jpg

結局45分もの大休憩を取ってしまい、おかげで菅平の登り道も別に脚に来る事もないだろうという自信につながった。

登り始める頃に、フォロワーさんに応援の声を頂いた。

登り始めると、湿った登り道をえっちらおっちら行く。

走り屋も居るので、volt1200を振り回し、存在をアピール


登り道で攻め、下り道でゆっくり降りて行く走り屋に品を感じた。

菅平に深夜辿り着き、1000kmブルベの時と同じ状況に苦笑いする。

上田まで下ればネットカフェやらがある。



時間が早いので、コインランドリーがやってないので、服が乾かせないなぁと思い下ろうと思った。

そしたら、菅平のコインランドリーがあるじゃない・・・

24時間ではないのに、消灯だけして営業していた。

両替機に札を入れると・・出てこない・・・・酷いッ

という事で、近くの自販機で両替を済ませ洗濯タイムに突入



その間仮眠を済ませた。





目が覚めると、やっと靴が乾いていた。

ホカホカの衣類だ

それに袖を通し、悠々と支度を済ませ山を下った。

雲は相変わらず低いので、天気が回復するという事は無さそうだった。


DSC_0793.jpg


上田のPCを捜索してやっと見つけた。

DSC_0794.jpg


ここでしっかりと補給を済ませておく。

ビーナスラインから麦草峠まで補給取りにくいだろうなという考えでいた。

2回標高1900mを通過するのでここは慎重に。

美ヶ原まで約1700m程の登りを淡々と登る

ルールとしては、100m登るのに15分  400m登るのに1時間掛けるルールで登った

「淡々と」ってのは結構難しい。

今はGPSで高度が解るし、ペースの作り方だってわかる。

楽観的を作り出す工夫をしてみた。

途中、牛ちゃんが居て、電気柵に鼻が触れてたので自転車を立掛ける。

どうやら、牛ちゃんはアピデュラに興味深々なご様子。

DSC_0799.jpg

食べ物入ってないよー ウエア類だよー




美ヶ原美術館入り口の看板がPCだけれど、それを通り過ぎ美術館前へたどり着く。

トイレや水分を十分確保でき、食糧もここで賄えるので、次走る人達に教えてあげよう。

と、PCを探して道路の分岐の所へ戻ってやっと発見したw

DSC_0801.jpg

上田で朝だったのに既に、昼を迎えつつあった。

ビーナスラインは観光地となって意外と食糧調達が容易だった。

朝採れたての焼きトウモロコシをバクバク食べに寄った。

DSC_0806.jpgDSC_0805.jpg

ビーナスラインの美しい高山の草原を駆け抜ける。

DSC_0807.jpg

白樺湖沿いでパラグライダーをやってる人の下を通り、手を振ってみる。

アップダウンを繰り返し

DSC_0810.jpg

女神の展望台に辿り着く。

今度晴れ間に再チャレンジしたい。

坂を下ると、麦草峠の中腹に出る。

そこを再び登り始める。

唯一BRMシリーズでDNFした宇都宮のブルベを思い出す

あの時は麦草峠は完全に壁だった。

1年近く経ち、強化してきた結果か。スムーズに登り進める事ができた。

山頂手前で、大雨に辺り、またずぶ濡れになる。

カロリーもそろそろ足りないのか少し疲れが出始めた。

DSC_0814.jpg

PC9麦草峠を下り、補給を整える為温泉施設に入る。

DSC_0818.jpgDSC_0817.jpgDSC_0816.jpg

塩気が欲しいので偏った食事になりがちだったので、少し野菜を入れてみたw

下り終えたら、再び登る

そんな繰り返し

PC10の、JR最高標高地点まで400m程度アップする。

その手前から凄く霧に囲まれ、スゴイ雰囲気の中走る。

DSC_0819.jpg

そして、そんな中2晩目に突入する。

DSC_0822.jpg

PC10 JR最高標高地点

10m先も見えない中の撮影は非常に難しかった。

下り道も霧で、コーナーが見えない。

四苦八苦しながらゆっくり降りて行った。

韮崎まで降りると、町の灯りが見えた。

「文明の灯りだ」

DSC_0823.jpg

街という街が本当に懐かしいと思える。

そのまま山梨の外れを川沿いに走る。

DSC_0824.jpg

PC11芦川駅の撮影のしやすさが本当に助かった。

ここで獲得標高1万mに突入!

実は1万mライドはこれで2度目

北海道1周の時、見当違いで登らされて以来だった。

今回は山メインだったのでやった感があって非常に嬉しい

ここから、再び800m程上り、河口湖へ出る。

急ぎで登りつつ、暑さに堪え

ウエアのチャックを全開にすると、臭いっ

匂いで一気にやる気を削がれる

匂いは集中力を削ぐという論文を読んだことがあるけれど 本当にソレだと思った

残り200m登れば河口湖へ下れるが、眠気がキツイ

脚もガタガタ来て休憩が必要だ。

少し腰を下ろし、座ってウトウトと1時間の大休憩を取った。

この先の道志道の下り坂で眠気が来たら絶対ヤバイ

そのあたりも考慮して、先に休む事にした。

1時間休む効果はまぁまぁあった。

河口湖へ思い切り走り、下り坂で再び足が休まる。

河口湖のホテル街を駆け抜けすぐコンビニを発見し、また休憩

補給もしっかり取る。

眠気対策も万全を期し、山中湖に向かってちょびちょびと走る。

最終PCの山中湖で写真を撮る。

水海沿いを走ってると、夜の富士山は、ご来光を求める登山家の灯りで光の道ができていた。

あの中に混ざってた事もあったけれど、下から見る富士山も素晴らしいと思った。




道志道の山頂へ行く道で夜明けを迎え、光を浴び、目が捉え、脳に朝だとシグナルを発する。

脳は「疲れたよ」という指令を出し、眠気を出力する。

下り坂は特にその「疲れたよ」という指令が強い

入念に眠気を取り、ゆっくりと下る事にする。

DSC_0828.jpg

ブレーキパットが替えたばかりで擦り切れていた。

後輪だけ。

左手はそんなに握力は強くないはずなのだけれど不思議な現象に首を傾げ、さらにゆっくりと下り進める。

SR600は替えのブレーキシューも必要だという事が分かった。


DSC_0829.jpg

早朝平日の高尾は、ビジネスマン達で溢れていた

夏の暑さを久しぶりに感じ、セミの鳴き声をこのライドで初めて聞き

帰って来たと感じた。

ゴール高尾駅で切符を取り、〆る。

DSC_0830.jpg









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2017/08/27(日) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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