AroundHokkaido2400 網走(1800km)→帯広(2400km) - ゆるぽた赤カメラ
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赤カメラ

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長距離耐久型自転車乗りをテーマにカメラマンしています。
2018AH2400
2019PBP達成
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11:30 PC6 1808.9km 網走 クローズ8/16 11:11 13:11(貯金1時間41分)

網走での貯金が1時間41分しか無い。

昨日は久しぶりのお布団で良かった。

紋別からここまで100km

昨日から雨の中を淡々と走った。

網走のフードコートをお借りして、次のウトロへ支度を整える。

北海道のコンビニは、テムレスが売っていたりとロングライダー達には喜ばれる仕様となっていた。

農業大国のコンビニ仕様は、ロングライダー達に相性が良い。

オホーツク沿いの真っすぐな道を、トラックの水しぶきを受けながら突き進む。

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釧綱本線と原野のあいだの、国道

路肩の広い中を走る。

斜里の街中を進むとラーメン屋があった。何か身に染みる物を食べたい欲はあったけど、先へ進む。

天へと続く道は、雲に覆われて、Tanupun氏が凄く残念そうだった。

2Q5A7515.jpg

2Q5A7524.jpg

再び海沿いへ出て、岩肌と海に挟まれながらウトロに入る

太陽が雲に隠れて気が付かなかったが、もう既に日が暮れる頃合いだ。

風は風速10m以上の暴風雨と化していた。

17:44 PC7 1889.2km 斜里ウトロ店 クローズ8/16 20:04 22:04 (貯金4時間20分)

夜になる頃、防風雨の中を知床峠を越えようとしている。

経験豊かな参加者内でもこのコンディションは不安がる。

新しくレインコートを調達した方がいいか悩んでる人が居たので、真剣にオススメしておいた。

悩むなら買えと。

しかし、PCのコンビニには売ってなかったので隣にあるコンビニへ行って調達してきた。

スタッフの人も合流した。

そこで思わぬ事を告げられた

「スタートしないで!知床峠で熊が出たから!」

知床峠は熊の生息域だ。

熊が出るのは知っているが、小熊が2匹往来という情報

危険性が高い為、知床峠アタック中の人も麓へ降ろされる事態となった。

18時の日暮れから夜明けの4時頃までは自主待機(救済処置10時間あり 計12時間の救済)

この10時間は非常にありがたい。

PCで止められた人全員で近所の宿にお願いして1部屋に4人ずつくらいで泊る事になった。

同じ部屋にはishima氏の他2名肩を寄せ合った。

ホテルの人には急な宿泊のお願いにも対応して頂き、水気取り用の古新聞を頂いたり等無理なお願いをした。

ホテルを出発する前にお礼を言った。


1200kmを越えると時間に追われない旅になる。

既に1800kmを越えている。






12/17日AM4:00起床 用意30分

1晩肩を寄せ合った仲間と知床峠へいざアタック

IMG_2099_R.jpg

雨装備は万全に・・・・

昨晩はたたきつける様な雨音がしていた。

まるで台風の様な

知床峠は前回は雪崩 今回は熊や大雨

つくづく運は無い。

まぁいいさ次来れば。


2Q5A7542.jpg

その代わり熟睡した後のスッキリした五感でこの峠を感じ取る。

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テムレスを取ると知床峠は寒い

気温は8月でも1桁

生きた心地がしない・・・

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高低差の激しい中をishima氏が進んでいくのが見える。

なんとか知床峠の下へ辿り着き民家が見え、根室海峡へたどり着く。

ここでishima氏がタイヤを弄ってる

私「パンクー?」

ishima氏「アスファルトの穴に落ちたー」

こんな天候で少し焦りもありそうだった。

近くの道の駅でホットコーヒーを買い体を温めてもらいつつ、近くのコンビニをサーチしておき、終わったら一回休憩を入れようと提案した。

パンクの修理が終わり、羅臼(rausu)町のコンビニ休憩中、女子中学生が登校していた。

8月半ばに登校???と思ったのだけれど、isihima氏によると冬休みが長いそうな。

雪国あるあるらしい

オホーツクが終わり、ここから南下

一旦中標津方向へ内陸に入り、フォトチェック開陽台へ向かう。

北からの猛烈な風に背を向けて走る。

記念すべき2000kmを一瞬で通り過ぎ、斜度15%を踏み込み開陽台の駐車場へたどり着く

2Q5A7563_R.jpg

中でから揚げカレーを食べる。

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旅人達のカードが残されていたので、せっかくなので2人で落書き

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開陽台を降り、再び風の吹く向きへと南下

だんだん雲から晴れへと変わってきた。

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厚床から根室へ東向きに方向転換

左側の北風が車体を叩きつける。

風は根室へ近づくにつれ強烈になり、風速20ms程度となった。

ガードレールと、ガードレールの合間で風量が違うので、一定間隔で横にフラフラしながら進んだ。

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8/17 18:00 PC8 2073.9km 根室 クローズ8/17 16:38 18:38 翌2:38 貯金8時間38分

同時時刻帯を走ってる走者はもうあまりいない。

一応宿は根室に抑えてあり、納沙布岬まで往復50kmを済ませ戻ればいい様になっていた。

先に納沙布へ往復して、今夜は根室で宿泊 最終日280km走りこの旅は終了だ。

日が暮れる中、をまた明るい街を飛び出し、納沙布へ向かう。

納沙布へ行く途中、ishima氏も眠そうだった。

ので歌う事にした。


いや全然音程が取れない

耳は良いし絶対音感なのだけれど歌うのは別問題

無理!

それでも歌った。

もうなんか音程なんてどうでもよくなった!

こんだけ一緒に走ってきたishima氏に適当に歌い続けた!

さらに1人合流しても歌い続けた!

もうどうにでもなれ!







真っ暗な中、フォトチェック(2097.8km)納沙布岬へたどり着いた。

IMG_2133_R.jpg

IMG_2134_R.jpg

今回は眠気もあるので、また来よう。

フォトチェック取ったらすぐに引き返し始めた。

根室へ戻り、根室限定のコンビニ「タイエー」に寄り、朝飯の調達

それに北海道を走ってて久しぶりに見るファストフード モスバーガーでハンバーガーを食べてから宿へ向かった。

あの風速20msの風は止んでいたけれど考えると、あまりにも寒かった。

知床峠が一番寒くてあまり寒さを考えてはいなかったけれど結構寒かった。

ニュースを見返すと、8月で大雪山(北海道)で雪が降るという異常事態が起こっていました。

ちなみに、根室の宿には夏でもストーブが焚かれていた。


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最 終 日 8/18

もっと寝かせて欲しかった。 眠い

だが出発だ・・・・

夜明けと共にうとうとと・・・・

歩道に腰を掛け、回る風車をぼーっと見る。

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北太平洋シーサイドラインは前半は森の中を一直線に走る

はった牛駅を撮るishima氏

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なんだか凄い駅だ。

一直線の道が終わったかと思うと、今度は上下に波打つ道に脚を削られる。

これだけで脚も精神も限界に達しそう。

2Q5A7592_R.jpg

そして道を歩くカモメ君と目が合う。

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霧多布と、文字通り霧が覆う町は今日は天気が良く、8月の北海道らしいカラッっとした中到着した

ルパン三世の作者の故郷だ(2018年時点でご存命だった)

フォトチェック 2187.0km 霧多布 浜中

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ホテルでご一緒だった方とセイコマで合流し、わいわいと喋りながら補給を取る。

また走り出すと絶景かな絶景かな

壊れかけの重りの様なカメラで青空を撮る

2Q5A7608_1.jpg

厚岸に入り、丁度お昼の頃合いだったので、最後の最後に贅沢をしようと道の駅へ訪れ、生ものを食す事にした。

tanupun氏「ここまで来て腹壊さない様にね?」

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カキは確かに当たりやすいけれど、北海道で食べてみたいじゃない(;゚д゚)ゴクリ…

厚岸から釧路市までは通りの激しい国道を一直線に進む。

長ったらしい区間のはずだけど、なんというかすぐ隣に感じる。

ぼちぼちゴールした人の呟きが見られる様になってきた。

8/18 14:49 PC9 2272.9km 釧路 クローズ14:44 16:44 翌2:44 貯金6時間55分

北海道1周で考えても大都会に部類されるほど大きな町だ。

やっとここまで来た。

隣の帯広へ行けばゴールだ。

コンビニ休憩は軽度として、先へ進んだ。

日が暮れそうになる。

この旅最後の太陽に別れを送り、根室本線から海沿いへ行く。

夜の海沿いを黙々と走り、十勝川手前

フォトチェック2352.2km 十勝河口橋

この時点で待ってる受付の人へメールを送る。

もうすぐ到着するよという連絡をした。

しかし、tanupun氏も私も限界が来ていた。





眠い



日暮れから4時間 何もない道を走っていた。

あったのは1個の信号の灯りくらい。

最後の最後で心が折れそうになる。



寒い


最後の最後で少しだけ歩道で横になって眠気を飛ばして勢いで帯広まで到着する。

黄色信号が点滅する誰もいない街中

tanupun氏がスプリントを掛ける

私はゆっくりと走る。

見覚えのある橋があった・・・・・・・・・・・・・

スタートした集合場所の橋だ。



北海道を一周して繋がった

やっと帰ってきた。

一気に血が沸騰する様な高揚感が襲った。

そして橋を渡り、tanupun氏が違うコンビニに居たので正しいゴールのコンビニへ連れて行き、ゴールした!

8/19 0:58 2403.2km GOAL 帯広

ゴール受付へ行く所でゴールスタッフの巡回車が様子を見に来られた。

メールからかなり時間が経っていた。心配したのだろう。

ごめんなさい。



そして、ゴール受付へとたどり着いた・・・・・・・・


自動ドアを潜ると、スタッフ一同とクローバー1200で参加していた師匠が拍手喝采で迎えて下さった。

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こうして、私の北海道1周2400kmという道のりが終わった。




















私は北海道が好きだ。
2015年、小樽から上陸をして旅をした思い出。
その時、もっと走れる様になればこの北海道は楽しく走れるなと、色々なチャレンジを通して遠くへ遠くへ走れるようになった。
今回カメラも買ったばかりで壊してしまう程ストイックな扱い方をしてしまった。(色々と装備買いなおしだけで20万を超えた)
でも、後悔があるあと言えば無い。
その後、かなり厳しいやりくりの中で今(2020年)でもカメラマン活動をしつつロングライダーを続けている。
実家や仕事もあり、北海道に思いだけを今でも置いている。本当は住みたいくらいだ。
厳しい事が多いけれども、毎回自分の気持ちをぶつけに北海道へ走りに行っている。
また走る時、何か自分が変わっていればいいなと思います。
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2019/12/23(月) 00:35 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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